XMには口座開設をした人だけが使える取引シグナルがあります。利用料金は無料でハイレベルのプロトレーダーが分析した結果から取引シグナルを出してくれるサービスです。このシグナルは無料で使うことができますが、実際のところ、これを使えば勝てるのでしょうか?
取引シグナル
XMで無料で使うことができる取引シグナルは10種類の通貨ペアの分析結果と今後の為替相場の予想を配信しているサービスのことです。トレードに大きく役立つツールになっています。
- USD/JPY
- EUR/JPY
- GBP/JPY
- EUR/USD
- GBP/USD
- AUD/USD
- GOLD
- OIL
- US30
- NIKKEI
取引シグナルのページ
取引シグナルはXMTradingのホームページ上にあります。日本語版の場合は「取引ツール」→「取引シグナル」をクリックします。

英語版の場合は、「Trading Tools」→「Trading Signals」をクリックします。

以下が取引シグナルページです。分析・予想をした取引シグナルは1日2回配信され、PDFファイルでダウンロードして使用します。ダウンロードボタンからダウンロードが可能です。過去の取引シグナルも見ることができるので、これからの取引以外にも過去のチャート分析や取引結果の記録をする時になどにも活用できるようになっています。

信頼性が高い
XMの取引シグナルは国際テクニカルアナリスト協会グループの英国テクニカルアナリスト協会が監修しています。Avramis Despotisと言う方が分析しており、20年以上の経験・実績を持っているため、かなり信ぴょう性は高いです。この方は Tradepedia社というトレーダーの教育をしている会社のCEOです。500以上のセミナー、1500以上のオンラインセミナー、2万人以上のトレーダーに教育をしている実力者のようです。
1日2回取引シグナル
XMでは1日2回取引シグナルが配信され、最初の段階ではモーニングコールに設定されています。モーニングコール・アフタヌーンコールのそれぞれの配信時間を日本時間に直すと以下の通りです。通常時間とサマータイムがあります。
Wake-up call (Japan time)
Summer Time:16:00~16:30
Normal time:17:00~17:30Afternoon call (Japan time)
Summer Time:22:00~22:30
Normal time:23:00~23:30
取引シグナル使い方
実際に取引シグナルを確認するためには、各通貨ペアの横にあるダウンロードボタンをクリックします。ダウンロードしたら、PDFでその日の取引シグナルをチェックすることができます。カレンダーを利用すれば過去の取引シグナルも確認することができます。

PDFからは、現在値や変化率、さらにはレートの推移を表すチャートをチェックすることができます。さらに、チャートの下にはエントリーや決済ポイントなど実践的なトレードに役立つ情報が掲載されています。

取引シグナルレポート
取引シグナルの分析方法は「スイングトレード&プライスアクション分析」です。この手法は連続する2本~3本のローソク足の動きのみで相場の状況を分析するシンプルな手法です。上級トレーダーも利用しており、相場の動きを最も早く反映するので、トレード判断も早めに行うことが可能です。
時間足
取引シグナルで配信されているのは、60分足、4時間足、日足の3種類です。大きな利幅を獲得したいのであれば、日足の取引シグナルを参考にできますが、ストップ幅も広くなるのでポジション量に注意が必要です。
エントリー、利益確定、損切りレベル
取引シグナルレポートには、エントリーポイント、2つの利益確定ポイントとストップロスポイントの合計4つが掲載されます。取引シグナルの特長は、利益決済を2つに分割していることです。利益確定1のポイントで保有ポジションの50%を決済し、ストップ値を建値まで移動させます。利益確定2を目指しますが、50%は利益確定をしているので、全く利益が出ないという状況もなくせます。
取引シグナルの情報
取引シグナルでわかることはトレンド、サポート&レジスタンス、エントリーポイント、利益確定および損失確定の決済ポイントです。

取引シグナルの注意点
取引シグナルには注意点もあります。以下の点に気を付けてトレードしてください。
リアルタイムの情報ではない
XMでは1日2回取引シグナルが配信されます。つまり、配信された時点では最新かもしれませんが、数時間後には状況が一変している可能性があります。そのため、必ずしもその時の状況を解説しているわけではないという点に注意です。
必ず当たるわけではない
投資には100%はありえません。そのため、この取引シグナルとは全く真逆の結果になることもあり得ると言うことです。つまり、保証されているわけではないので、そこは注意して使うようにしてください。
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