XMTradingでは外国為替がとても有名ですが、FXだけができる会社ではありません。外国為替以外でも、株や仮想通貨、さらにはエネルギーや貴金属などもトレードすることができます。ここでは貴金属のトレードについて記事にまとめています。
貴金属取引可能な銘柄
XMTradingでは以下の銘柄をトレードすることが可能です。銘柄によって最低ロット、最大ロット、さらにはレバレッジにも差異があります。取引時間も違うためよく確認してからトレードをするようにしてください。
Leverage | Minimum Lots | Max Lots | Trade Time(Japan Time) | |
GOLD | 888 | 0.01 | 50 | Monday-Thursday: 07:05 – 05:55 Friday: 07:05 – 05:50 |
SILVER | 888 | 0.01 | 50 | Monday-Thursday: 07:05 – 05:55 Friday: 07:05 – 05:50 |
PALL | 22 | 1 | 45 | weekday: 06:05 – 4:55 |
PLAT | 22 | 1 | 100 | weekday: 06:05 – 4:55 |
GOLD
人類の歴史の中でも最も古い通貨の一つが金です。100年以上にも遡れる長い歴史から市場分析がしやすく、テクニカルなトレーダーに最適です。金は社会不安や戦争の時代を迎えると、買われる傾向があります。社会が安定していく場合は金価格は下落する可能性が高く、社会不安になっていく場合は上昇する可能性が高くなります。
SILVER
銀は金と同様に取引量が多くボラティリティが高い為、世界中でトレードされる金属です。銀はとても需要が高いもので、電子機器の半導体、歯科用、太陽電池などに使用されています。金と銀は基本的に同じ方向性を持つため、相場も同じ動きをする傾向にあります。
PALLADIUM
パラジウムは白金属の一種で、一般的にレアメタルと称される金属です。年間算出されるパラジウムの実に75%は自動車業界で利用されています。産出国の1位2位はロシア、南アフリカであり、生産体制や政治状況に価格が左右されます。近年ロシアの暴走により、この銘柄は大きく変動していく恐れがあります。
PLATINUM
白銀はレアメタルの一種であり、高価な金よりさらに希少な金属です。パラジウムと同様に、白銀は需要の大半は触媒コンバーターとしてものです。白金は他金属とチャートが連動する事があるため、価格の乖離なども注意深くみておきたいところです。毎年、鉱山で産出される量が金が1700トンであるのに対して、白金はわずか130トンです。

貴金属取引の特徴
貴金属取引においては以下のような注意点があります。
土日祝日
貴金属取引は基本的に平日しか行うことができません。それ以外にも平日の取引時間内であってもゴールドが取引できない・チャートが動かない場合は、マーケットが祝日で休場の可能性があります。これはクリスマスや、年末年始などが挙げられます。XMの公式ページを随時確認しましょう。
限月
XMの先物貴金属CFDでは満期日が設定されているため注意です。パラジウムと白銀においては以下のような決まりがあるため、頭に入れておきましょう。
contract month | |
PALL | 3,6,9,12 |
PLAT | 1,4,7,10 |
ちなみに満期日は公式サイトにアクセス後に上メニュー「取引」→「貴金属」からカレンダーを確認します。


スワップポイント
ゴールドとシルバーに関してはスワップポイントが発生します。スワップポイントも上記と同様に公式ページで確認が可能です。
スプレッド
スプレッドは銘柄と口座タイプによって差があります。これも公式ページで確認が可能ですが、以下の表を参考にしてみてください。またXMTradingの貴金属スプレッドは他社と比べてもそれほど狭くはないため、スキャルピングトレードにはあまり向いていません。以下の表は最低スプレッドになります。
Gold | Silver | |
Standard | 0.35 | 0.035 |
Micro | 0.35 | 0.035 |
KIWAMI | 0.15 | 0.022 |
Zero | 0.2 | 0.02 |
PALL | 4.25 |
PLAT | 10.01 |
ボラティリティが大きい
特にゴールドに関していうとボラティリティがとても大きい傾向にあります。取引できる商品や通貨ペアのなかでも、ゴールドは特に値動きが大きいことで有名です。ロットが多すぎると、思わぬ大損をすることも良くあります。特に大きな経済指標や政治イベントが発生した時は、損切を早めにしておく必要があります。
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